床のワックス掛けのシーズンです。

今年の夏の酷暑で窓際の床は
相当なダメージを受けてます。

床の手入れをしないまま放置しておきますと
フローリングのような複合床の場合、
下地のベニア板が紫外線で劣化して
表面が筋模様のようになってきます。

屋外の杉板などの板目がデコボコしているのと
同じ現象です。

メーカー側の取扱説明書通りに
半年に一度はワックスをかけましょう。

夏と冬にワックスは厳しいので、
春と秋の過ごしやすい午前中に
家族のイベントとして行えば楽しくなりますね。

なかなか忙しい日常なので年に1回という
お宅が多いですが(笑)


最近のフローリングは画像のような
「ノンワックスタイプ」といって、
最初からワックス効果のある塗装が施した製品が増えてきました。

ワックスを掛ける必要がなくなったのです。
このタイプの床にいったんワックスを掛けてしまうと、
今度は永遠にワックスを掛け続けなければならなくなるので
少しだけ注意しましょう。

12年前の我家はワックスを掛けます。

無垢のパイン材はその柔らかな素材で、
足が疲れにくく人気の床材です。

自然木をそのまま使っているため、
柔らかいので衝撃に弱かったり、
紫外線による劣化が早かったりしますので
モノを落としそうなエリアにはラグマットを敷いたり、
窓際はカーテンやシェード、庇を上手に活用して
紫外線が直接当たらない時間を多くとりましょう。

ワックスは相性のよい、
蜜蝋ワックスがお勧めです。

12年前の我家は既製品フローリングなので
タオルでふき取ります。

shige

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