クアラルンプールの電車内の場合

駅のホームのトラス状の天井や
床の立ち入り注意部分のイエローペイント。
待つ人の位置には足の形。

「デザインってこういったことなんだろうな」
と、つくづく思います。

満員時の手摺バーも三本に割れて、
大勢の人が使え、湾曲することで
ぶつけてもダメージが少なそう。

なによりも佇んでいるだけでデザインされています。

広告も壁内の馴染ませて溶け込んでいます。

押さえた黄色とブルーのコントラストは
気分も明るくなります。

こんな車内だと大事に使いたくなりますね。

機能していないときでも、観ているだけで
こころが弾むデザイン。

住まいにも応用できそうです。

shige

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