ある晴れた日の午後
ある季節バンドのコンサートが海岸で行なわれた日、
とても天気が良かったので、、
クライアントのSさんと自転車に乗って
建物巡りをしました。
Sさんのご希望は外壁を木にしたいとのことです。
大正末期から昭和初期に建てられた日本の大工さんが
造った洋館がイメージ。
なので出来るだけ本物に忠実に再現して、その中に
佇みたいとの想いです。
木の外壁ひとつにしても表情は様々。
素材の色そのままのものもあれば、着色したもの。
鎧状に張った物もあれば、平たく張ったもの。
端部の処理も随分と違うし、木の幅も、、、、
アメリカ西海岸スタイルです。
乾燥している国では良好ですが、
庇を少しでも出して木を保護するともっと耐久性が増します。
水路に出てきました。
家を計画する際に、家族で自転車で回りながら
あれこれ話すことはとても参考になります。
ぜひ、お試しください。
木は紫外線による劣化が特に速いので、
マメな塗り替えがお奨めです。
Sさん、このお宅の玄関と門がピンと来たようです。