ディスポーザー付きマンション増えてます。

高層マンションはゴミ出しが大変です。
週に何度かは、お父さんがスーツを着て、
左手にカバン、
右手にゴミ袋を持つことでしょう。

これが生ゴミだったら、、、

その不快なイベントを少しでも楽にしようと、
マンションで採用されているディスポーザー。

ディスポーザーとは、キッチンの生ゴミを粉砕して流し、
排水と一緒に処理装置で分解する、
家庭用生ゴミ処理機のことをいいます。

生ごみが出ないので、
シンクのごみ受けのヌルヌルを掃除することもなく、
夏場のにおいもありません。

ゴミ収集日まで生ゴミを保管しなくてよいため、
悪臭やハエ・ゴキブリなどの発生を予防できるメリットがあります。

その反面、生ゴミを含んだ排水は、
下水処理場への負担がかかるため、
使用を規制したり、自粛を求める自治体もあります。

日本の下水道施設は、単体ディスポーザーと呼ばれる
一般的なディスポーザーを使用することを前提として作られていないため、
使用することで下水管が詰まったり、腐敗した汚水が悪臭の原因となったりと、
下水処理に支障をきたす場合もあります。
そのため、最近では、ディスポーザーで処理した後に、
さらに排水浄化槽で一般家庭なみの水質に処理して下水道に流す
「ディスポーザー排水処理システム」が開発されています。
大規模の新築マンションなどに採用されているディスポーザーは、
ほとんどがこのタイプです。

安全蓋を閉めないとスイッチが入らない設計なので
万が一お子様がいたずらで安全蓋を外しても、
自動的に停止するので安心です。

shige

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