階段こそ、まだまだ伸びしろがある。
階段は昇降の為だけの機能にしておくのはもったいない。
そんな訳で自宅の屋上に向かう階段室は5面ガラス張りにしてサンルーム的な空間にしてある。ミニミニペントハウスである。日常は風通しを良くして洗濯物干しとして活用し、ある時は階段のステップを椅子代わりにして読書したり、ラジオ聴きながらワインとチーズでまったりしたりしている。
しかしながら築20年も越えてくると太陽の強烈な紫外線による劣化が激しい。窓下枠の塩化ビニールの化粧シートは粉砕し、
壁や天井のペンキは下地のベニアごと剥がれ、まるで廃屋のようになってしまった。
コロナ禍のステイホームを利用してDIYでリフォームを施してみた。床を養生し、足場を掛け、照明を外し、シェードを移動させ、網戸を洗い、、、、
ベニアや塩ビを剥がし、木枠を塗装し、タイルを貼り、、、
マスキングをして壁を塗り、コーキングを打ち、、
6日間かけてようやく完成した。
表面がタイルになることで少しは紫外線対策になるからも少し頑張ってくれよ自宅君!