20年後の窓回りのメンテナンスを考えて設計?
コロナショックが続くのでお籠りのいい機会と考え、
自宅のメンテナンスを進めている。
築22~3年ともなると細かいところに手を入れる必要がある。
昨年夏は例年に比べて室内で蚊に遭遇することが増えたなと
思っていたので改めて網戸を確認したら、桟の裏側や上端といった
目の届かないところが見事に破れていた。
その箇所なんと8枚。ホームセンターでパーツを購入し、
全て自前で交換した。
家のダメージは窓回りに多く見受けられる。
昨今の強烈な紫外線は窓ガラスを通して、室内の床や窓枠を
激しく劣化させる。
我家の窓枠も画像の通り、紫外線による劣化で塗装が剥げてしまって、
ボロボロに落ちてくる。
ヤスリで塗装を落とし、パテ埋めをしたあと、またヤスリを掛け、
塗装を3回程してようやく完成した。
窓の下枠も塩化ビニールの木目が剥がれてきたので、
こちらも剥がして新たにシートを貼った。
日本人は南向きの部屋で窓も大きくするのが旨としているが、
20年後のメンテナンスを考えると、南側には大きな庇を設けたり、
耐久性の高い素材を使ったり、簡単に交換が出来る設計にしておくのが
肝要だと痛感した。
えっ、私の自宅ですか?それはもうメンテ覚悟のデザイン重視で、、、(笑)