あの丘の向こうにはどんな景色が広がるのだろう。
「行けば分かるさ」と、
アントニオの猪木さんも仰っていたように、
行かないと分からないこともある。
そんな旅だった。
月夜に抱かれ、サハラ砂漠を駱駝に乗って朝日を眺めに行った。
満天の星空の中でらくだの影を追いながら感じたことは、
何処までも澄み渡る静寂。
砂が全ての音を吸い込むのだ。
無音の空間に包まれたとき、ひとは何を感じるのだろう。
Don`t think feel
あの丘の向こうにはどんな景色が広がるのだろう。
そんな探求心が人生という旅を豊かにしてくれると思う。