これを笠木といいます。
住宅の設計を終えると施工業者さんに見積を取り、
見積が出てくるとクライアントと一緒に減額や変更の打合せをし、
最終施工金額がまとまると設計者立会いのもと、
建築請負契約の締結を行います。
その前後に建築確認申請を行い、確認されればいよいよ建物の着工です。
着工前になるとクライアントと一緒に「色決め」をはじめます。
ユニットバスやキッチン、外壁、屋根、窓と好みの色にコーディネイトして行きます。
細かいところまで色を決めてゆくので、
一般の人には聞き慣れない場所が数多く出てきます。
たとえば「笠木」
「ベランダやバルコニーの手摺の上端の部分」といえば判り易いですね。
普通では気にとめない場所ですが、
小さな部品を丁寧に決めることで全体のバランスが生きてきます。
こちらは土台水切です。
街を散歩したときに何気なく見てみてください。
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これは驚きました!