ほうきを見直しましょう。

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私が幼い頃、枝が長くてとても重そうな長箒(ながぼうき)を売り歩くオジサンがいて、
小さな体に十本近く肩に担いでいました。

箒は消耗品で掃くうちに磨り減ってくるので交換が必要です。
けれどそんなに売れるようなものでもないのに商売が成り立っていたのが不思議でした。

実家で使っていた箒はそんな立派なものではなくて、
短柄とか半柄といった画像のようなややコンパクトなもの。
母が腰をかがめながら履く姿をよく目にしましたが、
ほうきは今でも健在で活躍しています。

思えば実家の間取りは掃きだしの窓が多いこともあり、
ほうきがあれば埃を直ぐに外に吐き出せたので重宝したのでしょう。

現代の住まいでは箒に替わって掃除機が活躍しています。
「掃きだす」から「吸い込む」に代わりました。
廊下や階段が増えたことで箒では道中が長くなってしまったことも
あるのでしょうか。
掃除機は衛生面でも優等生ですが、巾木に掃除機の先が当たって、
汚れたりします。ハイパワー掃除機の登場で電気代も掛かります。

軽くて手軽な箒が一本あるとエコで静か。
ギターだって弾けます。(笑)

コンパクトなTOFUハウスでは箒を使えば益々便利です。

ところで西洋ではなんで魔女の乗り物なのでしょうね。
ジェット噴射に似ていて速そうですが、、、

shige

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