塗装の調合は天気の良いときに。

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朝から良く晴れた日、
塗装屋さんのHさんにご足労頂き、
塗装本番前に色の微調整をしました。

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今回の建物はブラウンと白の色を使い、
落ち着きある空間に仕上げます。

たったの二色といえども各々の色の幅も
あるので慎重に吟味します。

20101103_236のコピー

ブラウン色は下地の木目を生かしながら塗りたいので、
オイルステインという油性の塗装を選択しました。

オイルステインを調合して、端材に塗り、
欲しいブラン色を見つけます。

20101103_234のコピー

カウンターのようなテーブルの天板をなに色で仕上げるか迷います。

1 集成材の木目をなくして、オイルペンキ仕上げで真っ白にしてしまう。

2 集成材の木目を生かしながら白で仕上げるべく、オイルステインの白色で塗り、布でふき取る仕上げ。

3 集成材の木目を生かしながら木の本来の色をそのままに残す、クリアラッカー仕上げ。

木目をなくしてしまうと、
せっかくの木の味わいが無くなるので、

クライアントのMさんと一緒に2番を選択いたしました。

20101103_235.jpg

階段の踏板は床材のブラウン色に合わせて塗りました。

同じブラウンでもあまり色が違ってしまうと、
落ち着かない空間になってしまうものです。

ちょっとした手間で
いつまでも気持ちよい空間が手に入るものです。

shige

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