Spa Village Resort Tembok スパリゾート テンボック 1

アジアンテイスト 住宅 設計 建築家 小田原 湘南 バリ風
シンプル ナチュラル モダン リゾート 別荘 

海沿いや渓谷沿いに建つホテルは
メインストリートからこの様導入路を設けています。
間口を細くし、奥行きを出すことで、
これから非日常空間へと向かう演出がされているかのようです。

セキュリティーゲートです。
メインストリートからは見えにくく、
ロビーからも見えない絶妙な位置にありました。

従業員用のゲートは別の場所に設けてあり、
物資の搬入はそちらからとなります。


こちらがロビーです。
天井が高いだけで風が良く通り抜けて
涼しく感じます。

日本の夏を快適に過ごす方法で
私がひそかに考えているのは

屋根の上にもう一枚屋根を懸ける方法です。

たとえば屋上バルコニーの上に天井の高い三角屋根を
もう一枚増やします。
その屋根の上には太陽光発電を、
バルコニーには水を張り、浴室やキッチンのお湯と
して活用するのです。
使いきれない場合は水蒸気でタービンを回して、
自家発電に回します。

どのお宅も屋根の高さやライン、風の通り道を合わせれば
日本発環境共生住宅ができるのでないでしょうか。

ロビーからコンコースを抜けてガーデン、プール、ビーチへと向かいます。


ホテルに到着してからまっすぐ部屋に向かうのではなく、
スタップの方の案内で施設内を巡っているのです。

左手奥の宿泊棟が今回の部屋になります。


プールでは気持ちよさそうに泳ぐ人がいました。

海と一体感を生むデザインです。

島北側の村外れなのでビーチはとても静か。

日の出前に自然とランニングをしてしまいました。


こちらはビーチ前の2棟のビラです。

とても人気で随分と前から予約の準備をしていたのですが、
すでに埋まっておりました。

部屋に到着しました。
こちらでスタッフの方とチェックインをしながら説明を
伺いました。

後にご紹介しますが、ホテル内の楽しみが数多く用意されていて、
部屋そのものの滞在時間は少なくなるため、
私にとっては必要十分な空間でした。


クイーンサイズのベットです。

セミダブルベットを繋げているので、
互いの振動をやわらげてくれる効果があります。

日本の住宅ではここまで大きなベットは
難しいかもしれませんが、

シングルベット+シングルベット
セミダブルベット+シングルベット
の組み合わせで一体にするのもリッチな感じがして
よいのではないでしょうか。

ベランダです。
奥行きも2m位あり、屋根付だと
読書やシエスタにも使えて本当に便利です。

日本のバルコニーは奥行きが90cm程度で
屋根無しなので洗濯物と布団干しで終わってしまいますが、
もう少し伸ばして屋根をつけるだけで
心豊かに生活が出来るのです。

バスルームです。

こちらのガラスパーテーションも
あと30mm右に増やしてもらうだけで
水はねが随分と緩和されると思いますが、、

バスタオルも丸めます。

shige

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