屋根の葺き替え
天気が比較的安定している週を狙って、
既存の屋根を大人数で一気に取り外します。
取り外された屋根の素材は、
カラー鉄板という、ブリキに塗装が施されている板が
455mmの幅で張られたものが使われていました。
瓦や銅板を違って、数年に一度、サビを取り、
サビ止めを塗って、新たに塗り替えるので作業も一苦労。
平屋なので毎回の塗る面積も多い為、交換することとなりました。
鉄板の厚みは0.4mmの厚めのものを使用していたので
雨漏は無かったようです。
それでも軒の先端部分は軒裏からの湿気の為か、
下地の杉板が腐っていてこちらは交換することになりました。
先端はどうしてもこのようになっているとのことです。
腐った杉板を外した後は耐水ベニアで補強をします。
この上に防水紙を貼り、仕上を載せます。
葺き替える屋根材はガルバリウム鋼板。
亜鉛鉄板の上にアルミがメッキされているものなので
表面はサビにくい仕様になっております。
表面の塗装も比較的強いのでメーカーの10年保証が
付いています。
葺き上がったらまたご紹介いたします。